私に相談してくれるお客様でもランディングページを作成している人が多いですが、ランディングページをホームページと勘違いしていたり、ホームページをランディングページと勘違いしている人がたまにいます。
- ランディングページは、無料や体験などのお試し商品への勧誘
- ホームページは、会社紹介や事業紹介
と、覚えておくとわかりやすいです。
ランディングページ
ランディングページは、体験商品、無料相談、メルマガなどに申し込んでもらうためのページです。
1ページの長いWebサイトで、基本的に申し込みボタンのリンク以外、他のページへのリンクはありません。
ホームページ
ホームページは、事業やお店の詳しい紹介をしているページです。
基本的には、複数のページにわたって事業内容や人物紹介、お店や会社の場所やアクセス方法、メニューや金額など、「何をしている人なのか、またはどんなことをしている会社なのか」を詳しく紹介しているWebサイトです。
ランディングページと似たWebサイトで「セールスレター」というサイトもあります。セールスレターは、商品やサービスを販売するためのページです。
ランディングページはフロントエンド用だと考えると、バックエンド(高額商品や本命商品)を紹介するためのページがセールスレターになります。
最近は、ホームページでもシングルページ(1ページの長いWebサイト)が増えたので、1ページの長いページなら、ランディングページだと勘違いしている人もいます。
ランディングページの作り方は、書籍もたくさん出版されていますし、作り方や書き方を教えている人もたくさんいます。
ですが、ホームページは何を書けば良いのかを教えている人は少ないです。
「ホームページに何を書けば良いのかわかりません」とお客様に相談された際は、
- 何の商売をやっているのか(事業紹介)
- 何をやっている人なのか(人物紹介)
- どんな人に向けて商売をしているのか
- 商品やサービス紹介
- メニューや料金表
- アクセスやお問い合わせ
最低でも上記6つはホームページに載せてくださいと、伝えています。
実際、私が依頼されてホームページを作る際は、「何をやっているのか」を最初に説明します。
トップページに「何の商売をしているのか、何を売って商売をしているのか」を書かないと、興味を持ってもらえません。
自分一人でホームページを作りたい人は、いつでも相談してください。あなたのホームページに載せる内容を一緒に考えましょう。