やりたいことと得意なことは違うのが普通

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「やりたいことが見つからないので焦っています。」と、30代の女性に相談されました。40代の女性からも、最近同じような相談をされました。

やりたいことが見つからないのは、ある意味当たり前です。

何もチャレンジしない人や何にも興味を持たない人に、やりたいことが見つかるはずもありません。

以前、記事にも書いたことがありますが、やりたいことや好きなことを仕事にし、それだけで食べていくことは難しいことです。

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仮に、やりたいことがあったとしても、

  • やってみると案外思っていたのとは違うかった
  • やってみても長続きしなかった
  • やってみても仕事にはならなかった

となることがほとんどです。

女性が「やりたいことを仕事にしたい!」と考えると、資格を取ったり、お金をかけて学校に通ったりしていますが、それを仕事にして稼げている人は一握りしかいません。

そして、あなたがやりたいことと得意なことは違う場合が多々あります。

私が考える得意なことは、長年やっていたら他の人よりもできるようになり「教えてほしい」とか「やってほしい」と周りの人から頼まれるようになることです。

得意なこと=やりたいこと

とは限りません。

例えやりたいことであっても、少しの時間だけしかやっていないなら他の人よりも飛び抜けて上手くはなりません。

やりたくないことであっても、長年続けていれば他の人よりも飛び抜けて上手くなることもあります。

そのため、長く続けながら技術を高めていくと、それが得意なこととなり、それだけで食べていけるようになるのです。

やりたいことがなくて悩んでいるなら、とりあえず何にでも興味を持つようにしてください。食べ歩き、USJ、スマホ何でもいいです。

その中から興味が長く続いたものだけをやっていれば、いずれは仕事に繋がっていきます。

そして、やりたいことがなくても悩む必要はありません。やりたいことがある人のほうが少数なのです。やりたいことが見つからないまま人生を終える人のほうが圧倒的に多いのです。見つかっただけでもラッキーだと思いましょう。