「個人事業主としての個性の出し方がすごく難しいです」と、お客様から相談されました。
個人事業主になると、「作ったキャラ」を演じようとする人もいるのですが、個性=作ったキャラではありません。
どちらかと言えば、「隠しても表に出てしまうキャラ」があなたの個性になるのです。
作ったキャラは続かない
例えば、私の前の会社にいた後輩男子は、私と同じようにハッキリとモノを言いすぎて、周りとぶつかることが多いのですが、転職した先では何も言わないキャラを演じることにしたのです。
今までは「言い方がキツい!」「厳しすぎる!」と批判されていましたが、転職先では「曖昧な発言が多くて、もっとハッキリと言ってほしい!」と周りから言われるようになりました。
本人は相当我慢してキャラを演じているようで、「このキャラを続けるのは無理そうです。そろそろ元に戻します。」と私に話してくれました。
私的には、言い方がキツい時のほうが個性が出ていて、まさに個人事業主に向いているなと思っていました。
組織と個人では求められる力が違う
よく「出る杭は打たれる」と言いますが、組織の中で個性を出しすぎると攻撃対象になりやすいのです。
私も組織の中では常に「出る杭」だったため、「あの人は口が悪い」「あの女は態度が悪い」と言われ続けていました。でも、一見すると「弱み」に見える個性が、個人事業主になると「強み」に変わりました。
例えば、組織と個人では求められる力がまったく違います。
- 組織 =「協調性」、個人 =「独自性」
- 組織 =「従う力」、個人 =「決める力」
- 組織 =「同質化する力」、個人 =「差別化する力」
日本の組織では、どんな人とでも協調し、上の意見に従い、みんなと同じになる力が求められます。
ですが、個人事業主では、独自の考えを出し、何事も自分で決め、同業者と差別化する力が求められるのです。
組織で「扱いにくい」と言われていた人ほど、実は個人事業主に向いています。
本来の個性の見つけ方
では、作ったキャラではない、本来の個性はどう見つければいいのかと言えば、「自分では当たり前だと思っているけど、人には驚かれること」です。
私の場合は、「誰に対しても態度を変えない」「誰に対しても臆せずに発言する」ということでした。
私にとっては当たり前のことを言っていただけなのですが、組織の中では私の発言を聞いて、驚く人がとても多かったのです。
でも個人事業主になってみると、
- 誰に対しても態度を変えない → 誰に対しても平等に接する
- 誰に対しても臆せずに発言する → 曖昧な態度でなく誠実に対応する
という風に、お客様から評価されるポイントに変わりました。
まさに、私がお客様から選ばれる理由です。
あなたにも、「自分では当たり前だけど、人から注意されたり驚かれたりすること」があるはずです。それこそが、あなたの個性です。
「自分では当たり前だけど、人には驚かれること、注意されること」がわからない場合は、周りの人に聞いてください。
「私って、どんなところが他の人と違う?」 「私の直したほうがいいところって何?」と質問して返ってきた答えが、あなたの個性です。
作ったキャラではなく、あなたの個性を前面に出してお客様から選ばれてください。それが、個人事業主として長く続けられる秘訣です。
- 「自分では当たり前だけど、人に驚かれる言動」を個性として活かす
- 組織で弱み扱いされた特徴は、個人事業主では強みに変わる
- 周囲から注意される点をヒントに、本来の個性を見つける
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