自分らしく生きられていない人が、他人を自分らしく生きさせられない理由

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「自分らしく生きたい人をお客様にしたい」と、相談に来るお客様が多いです。

特に女性のセラピストさんやカウンセラーさんは、ほとんどこのパターンです。

自分らしく生きるというのは、

  • 人の意見や視線を気にせずに生きる
  • 人にどう思われても気にせずに生きる

ということです。

これがなかなか難しいです。

なぜなら人にどう思われるかが気になってブログを書けない人ほど、自分らしく生きたい人をお客様にしたいと考えているからです。

この時点ですでに矛盾しています。自分が自分らしく生きられていないのに、自分以外の人を自分らしく生きさせることはできません。

多くの人は以下の3点を気にしていますが、私的には人が人と接して生きている限りは、気にするのはある意味で人としての礼儀だと考えています。

  • 人目が気になる ← 気にならない人はほぼいません。
  • 人にどう思われているのか気になる ← 人と接している限り、相手にどう思われているのかは誰でも気になります。
  • 人の意見に左右される ← 人の話をちゃんと聞いているということでもあります。

「自分らしい」の定義が曖昧

そもそも「自分らしい」とはどんな自分なのかが私にもわかりません。どういう私が自分らしいのかを明確に定義できません。

皆さん「自分らしく生きる」という言葉に惑わされ過ぎなのではないかと思います。

私の経験上、自分らしく生きていないということに気付いた人は、気付いた時点で自分から行動を起こしています。

自分らしく生きるために、人にお金を払ってまで「自分らしく生きる生き方」を教えてもらう必要はありません。自分の好きなように生活すればいいだけです。

まず自分が開き直ることが先

上記を踏まえた上で、

  • あえて人目を気にしない
  • 人は人、自分は自分と分けて考える
  • 自分の意見を貫き通す

ある種の開き直りができている人なら、同じように開き直りたい人の力になれます。

人目が気になって良いことばかりブログに書いている人ほど、「自分らしく」にこだわっています。こだわるということは、自分ができていないからこだわっているのです。

なので、あなたも開き直ってブログを書いてみてください。

まずは自分が開き直らないとお客様は来ません。「こんなに開き直ってブログが書けるなんてスゴーイ!」と読み手に思われたら、運良くお客様になってもらえるかもしれません。

こちらの記事も参考にしてください。

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