「ストアカとMOSHのどちらを使おうか悩んでいます」と、女性のヨガ講師のお客様から相談されました。
そもそもストアカとMOSHは訴求する層が違います。
- ストアカ:あなたのことを知らない人に知ってもらう(新規顧客獲得)
- MOSH:あなたの既存のお客様に使ってもらう(既存顧客管理)
あなたのことを知らない人に知ってもらって新規のお客様を獲得したい場合は「ストアカ」。
既存のお客様がたくさんいて、顧客管理やサービスを増やしていきたい場合は「MOSH」。
そう考えるとわかりやすいと思います。
そのため、手数料も大幅に違います。
ストアカはストアカ自体にかなりの集客力があります。実績がない人でも気軽に講座を開催できる上に、講座料金を安くすれば受講してもらえます。そのため講座料金の33%をストアカに取られてしまいます。
MOSHの場合はMOSH自体の集客力は見込めません。SNSで集客をしてMOSHでサービスを提供する流れを運営側は考えているようです。
そのため集客はほぼ自力です。MOSH内で人気となれば集客も見込めるようになるとは思いますが、それまではご自分で集客する必要があります。そのため手数料も3.6%(クレジットは8%)とかなり安いです。
実績や経験がなく固定のお客様がいないならストアカ。ある程度お客様がついていてサービス向上を目指しているならMOSH。と使い分けるのが良いと思います。
ご相談いただいたお客様には「とりあえず両方使ってみてください」と言いました。そのお客様は既存のお客様がたくさんいらっしゃいます。顧客管理にはMOSHが便利だと思いますが、新規のお客様も獲得したいようなので、そちらはストアカのほうが便利です。
まずはストアカで新規顧客を獲得して、リピートしてくれるようならMOSHに登録してもらうという流れを作るのが理想だと思います。参考にしてみてください。