ホームページからお申し込みが欲しいならまずは読者との信頼関係を築かないとダメ

最近、ホームページとブログを兼ねたサイトの相談が多いのですが、人が読むことを想定してホームページの内容を考えている人が少ないです。

どちらかと言えば、自分の書きたいことを書きまくっているサイトが多いです。

そのため「ホームページから申し込みが入りません」と相談してくれるのですが、サイトを見ていると「これじゃあ申し込みもお問い合わせも入らないだろうな」と、すぐにわかります。

ホームページと言えば「ホームページは宣伝に使う」と思っている人も多いでしょうが、ホームページで自分の商売を宣伝すればするほど、サイトを訪れた人にウザがられます。

ホームページを宣伝に使っている人のホームページを見ると、大昔に流行った訪問販売を思い出します。

セールスマンにいきなり家の玄関に入られて「この商品が良いんです!」と、言いまくられているような気持ちになります。

悪く言えば三流のセールスマンのやり方です。

一流のセールスマンは押し売りなんてしません。まずは、お客様との間に信頼関係を作ることに励みます。

何度も家には訪れますが、信頼関係が構築できるまで、商品を売り込むことなんてしません。

信頼関係を構築した後で、お客様の悩みを聞き出し、どうすればその悩みが解決するのかをお客様に提案します。

お客様に商品を提案して「それ欲しい!」と言われたら、すぐに商品を提供できるように日頃から準備もしているのです。

あなたのホームページを今一度見てください。

あなたのホームページは、「何度も訪れたい!」と思わせるような内容になっているでしょうか。

なってはいないでしょう。

ホームページを訪れた人に、とにかく自分の商品を買って欲しいだけで、サイトを訪れた人が何度も読みたくなるような記事も書いていませんし、わかりやすい商品案内やわかりやすい購入方法なども書いていません。

ホームページからお申し込みやお問い合わせが欲しいなら、まずはホームページを訪れてくれた人にとって有益な情報を載せましょう。

サイトに何度も訪れてくれて、初めて読者との間に信頼関係が築けるのです。

読者との間に信頼関係を築いた後でしか、お申し込みもお問い合わせも入らないと覚えておきましょう。

まずは、あなたのホームページに訪れてくれた人に「またこのホームページに来たい」と思わせるようなブログ記事を書いてください。お申し込みが欲しいなら話はそこからです。

ということで、ホームページ兼ブログを立て直したい人はいつでも相談してください。