「記事を書くためにコピーライティングの勉強をしようと思います」とか「文章が上手く書けるようになりたいです」など、集客記事をテクニックで書こうとする人もいます。
ですが、実際には上手に記事が書けても集客には繋がりません。
「どう書くか(テクニック)」ではなく「何を書くか(中身)」が、記事から集客する上では大事だからです。
例えば、職場の人間関係に悩んでいる人に向けてカウンセラーが記事を書いた場合、AとBのどちらが集客に繋がりやすいかを考えてください。
A:職場の人間関係に悩んでいる人は、まず状況を整理することが重要です。 相手との関係性を事実と感情に分けて書き出すことで、問題点を客観的に把握できます。
B:職場の人間関係が複雑だと「仕事に行きたくない」と電車に乗ることを考えるだけで憂うつになります。私も同じ気持ちになったことがあるのであなたの気持ちがよくわかります。同じことで悩んだ私が試して「職場の人間関係が改善した」方法を書き出します。
Aはプロとしてのアドバイスを記事には書けていますが、読者からすれば「それはあなたがカウンセラーだから言えることであって、実際には悩んでないんでしょ」と思われます。
Bはプロとしてのアドバイスというよりは、同じ悩みを持ち、その悩みをひと足さきに解決した人からアドバイスとして読めるため「私と同じ悩みをこの人は解決したんだな」と感じ、記事を最後まで読み、お申し込みへと繋がりやすくなります。
では、具体的に「何を書けばいいのか」ですが、以下の4つを意識して記事を書きます。
- お客様の悩み(読者が今まさに感じている不安・不満・不信・不便)
- その悩みが起きる理由(なぜその悩みが生まれるのか)
- 具体的な解決策(どうすれば悩みが解消するのか)
- あなた自身の実体験や失敗談(同じ悩みをどう乗り越えたか)
Bが刺さる理由は、この4つのうち「お客様の悩み」と「あなたの実体験」が書かれているからです。「あなたの実体験」ではなく、「あなたのお客様の実例」でも大丈夫です。
「何を書くか」がわからない場合は、過去のことを思い出してください。
- お客様から実際にどんな悩みを相談されたか
- あなた(またはあなたのお客様)が同じ悩みを抱えていた時、何を知りたかったか
同じ悩みを持つ人の話や実体験が、悩んでいる人の心に1番刺さります。
テクニックは、文章の書き方や表現方法の話ですが、中身はこの4つの要素をどれだけお客様目線で書けているかの話になります。
記事から集客したいなら、テクニックで「どう書くか」を磨く前に、中身に「何を書くか」をお客様視点で徹底的に考えることが大切です。
実際問題、記事を書き続けていけば、テクニックはそのうちに向上しますが、「何を書くか」はお客様の気持ちにならなければ、どれだけ時間をかけても思い付きません。
テクニックを磨くほうが簡単なので、多くの人が「どう書くか」に力を入れます。
しかし、上手い文章などのテクニックだけでは人の心は動かせないため、「何を書くか」を徹底的に考えることがブログから集客するには欠かせません。
書き方ばっかり上手くなっても、集客できないので、「何を書くか」の中身を考えられるようなりたい人はいつでも相談してください。集客するための中身を一緒に考えますよ。


