セルフブランディングをしても痛い人と思われるだけ

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起業塾や起業コンサルタントは、個人事業主のお客様に無理矢理セルフブランディングさせています。

セルフブランディングをして喜んでいるのは、教えたコンサルと本人だけで、周りからは「痛い人」「何やっているかわからない人」と思われています。

実は私も、セルフブランディングしていた時期がありました。その時にお客様から「何をやっている人なのかがわからない」と、よく言われていました。

まさにその通りで、自分でも何をやっている人なのかがイマイチわかっていませんでした。自分がわかっていないのに、それを他の人にわかってもらうのは無理な話です。

私はセルフブランディングをやめてから、お客様から「何やっている人ですか?」と聞かれなくなりました。

  • ブログのSEO対策やブログ記事の書き方がわからない人
  • 占い師になりたいけど集客方法がわからない人
  • 起業塾やコンサルに教えてもらったのにブログから集客できない人
  • 起業しようか悩んでいる人

そんな人に向けてサービスを提供しています。

私のブログを読んでもらえれば、何をしている人なのかがわかるため、上記の悩みを持つお客様が申し込んでくれるのです。

私はセルフブランディングさせられた人のブログやSNSを数多く見てきましたが、「結局この人は何をやっている人なのか」が、わからない人ばかりでした。

セルフブランディングが大事だと教えている起業塾やコンサルは多いですが、それは間違いです。

セルフブランディングが大事なのではなくて、誰が見ても「何をやっている人なのか」をわかってもらうことが大事なのです。

ほとんどの人が、カッコいいネーミングやインパクトのあるネーミングでセルフブランディングしようとしています。それが返ってあなたのやっていることをわかりにくくしているのです。

ヨガ講師ならヨガ講師。タロット占い師ならタロット占い師。カウンセラーならカウンセラー。と誰にでもわかる肩書きを付けましょう。

肩書きの次は誰に向けてやっているのかを書きます。

ダイエットしたい人のためのヨガ講師。恋愛成就したい人のためのタロット占い師。夫婦関係を改善したい人のためのカウンセラー。

誰に向けてあなたのサービスを提供しているのかがわからないとお客様も来てくれません。

ほとんどの人のブログやSNSは、誰に向けてサービスを提供したいのかがわかりません。それでは絶対にお客様は来ません。

どんな悩みを持った人に向けて、何のサービスを提供しているのかをしっかりと書いてください。

それがあなた自身でわかっていないなら、あなた以外の人にわかってもらうことは無理だと諦めましょう。

起業塾で無理矢理セルフブランディングさせられたけど、お客様が全然来ない人はいつでもご相談ください。

セルフブランディングはやめて、何をやっている人なのかがハッキリとわかるようにブログやSNSに書きましょう。まずはそこから一緒に始めましょう。